| Q1 |
喪主はどのようにして決めるのですか? |
| A1 |
祭祀を執り行う方が喪主となります。これに対して葬儀費用を負担して葬儀を運営する責任者を施主と呼びますが、個人葬では、たいていの場合、喪主が施主を兼ねていて、ご遺族を代表して弔問を受け、葬儀を執り行います。したがって、故人と最も縁の深い人がなるというのが一般的です。故人との続き柄でいうと、配偶者、両親、または子供さんや兄弟の方などが喪主を務めます。
慣習として残っている中には、子供が親よりも先に亡くなってしまった場合には、逆縁と呼んで、親が喪主にならないなどのしきたりもありますが、大分薄れてきているようです。
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| Q2 |
友引には葬儀をしないのですか? |
| A2 |
友引の本来の意味は「相引き(共に退く)で、勝負なし」というものですが、友を引くという語呂合わせカら「友を誘う」というようにこじつけられて今日にいたっています。葬儀の日が友引に重なるといけないとして調整する習慣が残っています。現在では、多くの火葬場は全国的に休日になっています。従って、葬儀ならびに告別式は行わず通夜だけを行います。日程を決める上でも友引にあたる日を挟んでの調整は慎重に行います。
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| Q3 |
柩と棺はどちらも「ひつぎ」ですが違いがあるのですか? |
| A3 |
「棺」にはご遺体を収納する容器としての意味があり、棺にご遺体が収まった状態のものを「柩」と呼びます。
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| Q4 |
故人が亡くなって1年後が一周忌で、2年後は三回忌になるのはなぜですか? |
| A4 |
亡くなられて1年目の法事は一周忌と呼びます。亡くなられてから1年周ってきたという「満」での数え方です。一方、かぞえでは、亡くなられた当日は1回目の忌日(一回忌)となり、1年目の法事は二回忌、2年目の法事は三回忌となります。
「満」 「かぞえ」
亡くなった当日は 命日 つまり、1回目の忌日で 一回忌
1年目の法事は 一周忌 つまり、 2回目の忌日で 二回忌
2年目の法事は 3回目の忌日で 三回忌
6年目の法事は 7回目の忌日で 七回忌
12年目の法事は 13回目の忌日で 十三回忌
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| Q5 |
位牌の享年○○歳が実際の年齢と比べて2歳多く表記されているのですが、どうしてですか? |
| A5 |
日本では古来より、数え年(かぞえどし)が使われてきたことから、現在でも習慣的に数え年を使用している高齢者は多いですが、享年(きょうねん・・・この世に生存した年数。行年とも言う)を記す際、仏式や神道では数え年が使われるためです。
数え年は、生まれた時が1歳で、お正月を迎える毎に1つづつ加える年齢の数え方です。ですから、生まれた年が同じ人は、誕生日に関係なく同じ数え年になります。(満年齢は、生まれた時点の年齢を0歳、1年目を1歳と数えます。)したがって、お亡くなりになった当日と誕生日の関係から享年は実際の年齢(満年齢)より1歳多い場合と2歳多い場合があります。
元日から誕生日前日までにお亡くなりになると
享年(数え年)は 満年齢 + 2
誕生日から12月31日までにお亡くなりになると
享年(数え年)は 満年齢 + 1
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| Q6 |
葬儀をするのに必要な費用の目安はどの位ですか。 |
| A6 |
葬儀の金額を決めるには、故人やご遺族の意向と方針が最優先されます。
費用に関係するものとしては、仏教の場合であれば寺院との関係により布施(料金ではなくお礼)の額が異なり、会葬返礼品などのように参列者数によって変わるものなど、諸々の要因に拠り規模や金額は大きく変わります。
参考までに、(財)日本消費者協会によりほぼ3年ごとに行われている調査を基にして実際にかかった費用を見ると、下記のようになります。 (平成15年の調査結果による)
@ 葬儀一式費用 全国平均 150.4万円
A 通夜からの飲食接待費用 全国平均 38.6万円
B 寺院関係費用 全国平均 48.6万円
葬儀一式とは葬儀基本セットに火葬料金や式場使用料、葬儀社の人件費などを加えたものです。
葬儀費用の合計(@+A+B)は平均で 236.6万円 という調査結果です。平均の元になっている個別の金額を見た場合、上限と下限でかなりの幅があります。また、都市部とそれ以外でもその傾向には差が見られます。
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| Q7 |
葬儀社がしてくれるサービスにはどのようなものがありますか。 |
| A7 |
葬祭業者が行う仕事とはおおよそ下記のようなものです。
・病院からの移送(寝台車) ・式場の手配 ・僧侶、聖職者の紹介
・役所への申請手続き代行(死亡届、火葬許可申請書)と火葬場の手配
・葬儀備品の手配(枕飾り、仏衣、棺、白木位牌、テーブル、仏具、帳簿類、消耗品など)
・納棺、遺体の衛生管理 ・供花、供物、花環の手配
・遺影(肖像)写真作成、葬儀案内状、会葬礼状などの印刷物を手配
・死亡広告の作成および代理店の紹介
・返礼品の手配 ・ 会食用(仕出し)料理の手配 ・喪服の貸し出し
・祭壇設営、式場内外の装飾(テント、門前飾りなど)
・通夜、葬儀、告別式の企画、進行、管理 ・式場の後片付け
・霊柩車、マイクロバス、ハイヤーの手配、火葬場への同行
・後飾り壇の設営 ・仏具、墓地の紹介・案内
上記をふまえた上で、ユーザー側の立場で葬儀のイメージや費用、日程などについての打ち合わせを行います。最近では、「基本セット」などのようにパターン化されたものが一式として各社で用意されておりますが、どこまでが一式に含まれる範囲かは各社で異なりますので確認が必要です。
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| Q8 |
主人が愛用していたメガネと腕時計を柩に入れてあげたいのですが。 |
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ご遺体を納棺した後に、柩の中に故人の遺愛品などを副葬品として入れてあげるのは、ご遺族のお気持ちとして自然なものです。
ここで注意を必要とするのが、火葬場の施設(火葬炉)に損傷を与えるようなものや燃焼効率を下げたり環境に悪影響を与えるものを柩に入れてはいけないということです。
具体的には、金属製品、ガラス製品、プラスチック製品、爆発性のあるスプレー缶、辞典のような厚い書籍などは不可とされますので、メガネと腕時計、指輪などのアクセサリー類は柩に入れないで、拾骨の際に骨壷に収めるようにするのがよいでしょう。あるいは、別のケースに入れておき、納骨の時に一緒に収める方法もお考えになるとよろしいと思います。
出棺までの間で副葬品を入れる最後の機会は、告別式を終えてご遺族が柩の中に生花を入れて故人との最期の対面をする「別れ花」の時までになりますので、皆さん相談されてご用意願います。ご遺族からのお手紙や、皆さんで写っている写真などがあれば式場にお持ち下さい。
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